2026年7月26日に東京大学医学系研究科教育研究棟鉄門記念講堂にて開催された第17回CSP-HOR年会では、「日本版HTA(医療技術評価)の現在地と未来図―臨床現場と社会実装の視点から―」を統一テーマに、臨床試験の実践、がん相談支援体制の構築、費用対効果評価制度の運用実態、臨床現場からみたHTAへの意識、そして制度全体を俯瞰する視点という多角的な講演が行われた。本稿では、当日の講演6件およびパネルディスカッションの記録を整理し、日本におけるHTAの現状と課題、今後の方向性について総説する。
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